波の重ねあわせ1

「量子の匠」練習帳



↓済みません.Boldsymbolのロードに多少時間がかかると思います.ちゃんと表示するまでちょっと 待ってくださいね.

まずは,簡単な小手試し.図2.9(p.36)の波の干渉のアニメーションを見ていただきましょう. これは,まあ,アニメーションと言って良いと思います.波動方程式(2.64)は,解の一つに \[ \xi=f(\boldsymbol{k}\cdot\boldsymbol{r}-\omega\ t) \tag{2.65} \] を持っていますから,$f$に適当な関数を入れて,時間と共に平行移動させるようにすれば, このような解(波動解)を表現していることになります.

アニメーションの解説はほとんど必要ないと思いますが,「重ねあわせ」ボタンを押すと, 「左へ進む波」,「右へ進む波(逆符号)」も同時に始まるようになっています.上の2つを 「重ねあわせ」た,ということですね.