波の重ねあわせ2

「量子の匠」練習帳



これも簡単なアニメーションで,図2.11の(a)を再現していただくものです. これまた式(2.65)で2つの解を重ねた形 \[ \xi=\xi_1+\xi_2=f(\vec{k}_1\cdot\vec{r}-\omega t)+g(\vec{k}_2\cdot\vec{r}-\omega t) \] で表せますので,左上に進む波を$f$,右上に進む波を$g$として足し上げると,図2.11(a) になるというわけです.黒いところが波面の高いところ,白いところが低い所を表します.